2009年08月15日

動物由来の感染症

時事ネタです。

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愛猫家ご注意、人にうつる感染症 ジフテリアそっくり
2009年8月13日17時4分

 猫から人にうつり呼吸困難を引き起こす新しい病気にかかる人がここ数年、相次いでいる。世界初の患者を報告した英国では死者も出ている。日本では届け出義務はなく、医師や獣医師でさえほとんど知らない。厚生労働省は潜在患者は多いとみて、先月22日に都道府県などに注意を呼びかける文書を出した。

 今年1月、東京に住む50代の女性が、食事ができないほどのどが痛く、血の混じった鼻水が止まらなくなり、東京医科歯科大病院耳鼻科を受診した。診察すると、のどと鼻の奥に黄白色の塊がべっとりとこびりついていた。

 この塊から、コリネバクテリウム・ウルセランスという細菌が見つかった。感染症法で2類感染症に指定されているジフテリアと同じ毒素を作る菌で、風邪症状に始まり、重症になると呼吸困難に陥り、死ぬこともある。

 大学から連絡を受けた国立感染症研究所が調査し、この女性の家にしばしば立ち寄る5匹の野良猫のうち、2匹の鼻水から遺伝子タイプが同じ菌を見つけた。

 英保健当局の統計によると、英国での感染者は86〜07年の間に死者2人を含む56人。仏、伊、米などでも報告例がある。日本では01年に千葉県で初報告があり、これまで計6人いる。1人は重症で集中治療室に入院したが、他は比較的軽症で、死者はいない。全員50代で、3人は猫を多数飼っていたり野良猫と接したりしていた。

 ウルセランス菌は、抗菌薬が効く。1月に発病した東京の女性も4月にはすっかり治った。発病猫の鼻水やくしゃみのしぶきから感染する。人から人へ感染した報告はない。猫だけではない。大阪府公衆衛生研究所の調査では、犬から検出された例もある。猫や犬は屋外で感染すると考えられているが、詳しいことは分かっていない。

 感染研細菌2部の高橋元秀室長は「飼っている猫や犬が風邪のような症状を起こしたら、すぐ獣医師に診てもらいましょう」と助言する。(編集委員・中村通子)
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恐いですね。

道端で猫を見かけたりすると、すぐにかまいたくなってしまう方は要注意ですね。

ニックネーム 福本健一 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする