2009年04月29日

販売規制のまとめ

先日の動物愛護管理法を見直す会に要請され、
ペットの「販売」について、次回の改正までに改善を要求する点について、以下の通りまとめてみました。

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現行の動物愛護管理法では、「動物取扱業」の中で、
「販売」、「保管」、「貸出し」、「訓練」、「展示」が
一緒くたにして定義されています。

これをまず、「販売」に特化した章立てないし節立てをすることが第一です。

「販売に関する規制」
1.インターネット等の通信手段を利用した生体販売(ネットオークション販売等を含む)の禁止
2.生後8週齢以下の幼齢動物の販売の禁止
3.20時以降における展示販売の禁止

実際問題として、一律禁止とするのは難しいかもしれません。
ただ、この会の提案として、「禁止」を主張するのがよろしいと考えます。

仮に、「禁止」にならなかったとしても、それを求める声があったということで、次回の改正につながります。

ここで、声を大きくしておかなければなりません。
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最終的には、立法府である国会が判断することなのですが、
やはりそういう「声」を伝えておくべきだと考える次第です。

ニックネーム 福本健一 at 10:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

告知2題

まずは、私の属する動物法務協議会主催のセミナーです。

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第28回動物法務研究会

1,日時 平成21年6月6日(土)
      14:00〜16:30
2,場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第4会議室
      千代田区神田佐久間町1−9
TEL 03−3257−0741
3,演題 「イヌとはどんな動物か―群れの観察と行動学的視点から―」
  研修内容
@ イヌの生態(イヌとの付き合い方を中心に)
A 家庭犬の「しつけ」で最も大切なこと
B しつけ以前に大切なこと
C イヌの問題行動はなぜ起こるのか
D その他質疑応答

4,講師 堀 明 先生
  略歴
  1959年京都に生まれる。
  ジャーナリスト、作家、写真家
  「週刊新潮」「週刊文春」「日経サイエンス」等雑誌への寄稿多数
 動物行動学の研究家であり、その手法は徹底した現場主義。
  著書に「大草原のドッグパラダイス」「犬は「しつけ」で育てるな!」(築地書館)
「図解雑学 イヌの行動・定説はウソだらけ」(ナツメ社)等
  http://www.es-project.net/panthera/
  講師からの一言
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群れの生活に密着したことで、意外なイヌの感情世界を垣間見ました。
当日はスライドを使って撮りためた写真を紹介しながら、
お話させていただきます。
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5,費用
  協議会員  2,000 円 
  会員外    3,000 円
 当日講師の著書「犬は「しつけ」で育てるな!」(築地書館)1,575円(税込)を受講者全員に進呈します。
6,定員 48名
7.懇親会:研修会了後、講師を囲んで懇親会を予定しております。
8.申し込み方法
      6月5日までに、氏名、支部名、電話番号を明記の上、
      はがき・FAX・メールにて下記までお申し込み下さい。
      東京都台東区東上野2丁目23番20番
      西島ビル5F
      E-mail  itoh@itoh-office.jp
      FAX 03−3835−1551 研修担当 伊藤 浩

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もう一つは、ペットとは関係ありませんが、
少子化問題に真剣に取り組む第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会(NPO法人申請中)主催の講演会です。

私も、その委員会の役員をしております。

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第一回 ベビーブームの日フォーラム 
〜 産みたい人が安心して産める社会を実現してベビーブームを起こす! 〜

【日 時】   2009年5月18日(月)19:00 〜 21:15(開場18:30)
【場 所】   きゅりあん 6階大会議室
        東京都品川区東大井5-18-1 Tel 03-5479-4100 
        http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
【アクセス】  JR/東急線 「大井町駅」徒歩1分
【定 員】   95名
【申し込み締切】5月11日(月)
 ※申し訳ありませんが定員になり次第申込を終了させて頂きます。
【参加費】 3,000円
【お申込み】  https://ssl.form-mailer.jp/fms/c2e8887434803
【お支払い方法】お申込み後、5月12日(火)までに振込みでお支払い下さい。
        みずほ銀行 恵比寿支店
        普通1263056 株式会社キャリーナ
        ※恐れ入りますが、振込手数料はご負担願います。
【お問合せ先】 第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会 担当:浅野
        info●bbproject.jp(●を@に変えてください)

【主なプログラム】
■ 基調講演 猪口 邦子氏
衆議院議員 自由民主党国際局局長代理 
政治学博士(Ph.D.)・日本学術会議会員(政治学)
千葉県生まれ。エール大学政治学博士号(Ph.D.)取得。
1990年〜2006年上智大学法学部教授。
2002年〜2004年軍縮会議日本政府代表部特命全権大使、
2003年には軍縮会議(ジュネーブ)議長を務める。
2005年から衆議院議員。2005年〜2006年には小泉内閣において
内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)を務める。

■ 医師 須藤なほみ氏 『私の産み時はいつ?』
広島大学医学部医学科卒業。
市中病院・広島大学部付属病院・独立行政法人機構国立病院呉医療センターを経て、
ウィミンズウェルネス銀座クリニックにて最先端の女性医療を学ぶ。
現在虎ノ門病院産婦人科勤務。女性医療ネットワーク発起人。

■ 新米パパによる『子育て体験記』
■ 第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会 活動内容の紹介
■ フリータイム(名刺交換等)

司会:有限会社シルキースタイル 代表取締役 山田 奈央子
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申し込む前に、詳細をお知りになりたい方は、
マルケン事務所 dream●maruken.biz(●を@に変えてください)まで。
パンフレットをお送りします。

ニックネーム 福本健一 at 08:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

殺処分・・・その方法

殺処分については、たびたび、このブログでもお話ししてきました。

先日の動物愛護管理法を見直す会では、
さらに踏み込んだ提案がなされました。

現行の殺処分の方法ですが、ほとんどが炭酸ガスを使います。
この方法なんですが、動物たちは、相当苦しむんだそうです。

大量の動物を一箇所に集めて、ガスで殺す。
確かに、効率的なのかもしれません。

しかし、こうした無用の苦痛を与えていいのか?
人間の身勝手で殺される動物たち。
動物愛護ってなんなのか・・・という疑問がぬぐえません。

実際は、薬物を注射して、安楽死ということも可能だそうです。
もちろん、手間ひまはかかるのかもしれませんが・・・

会では、こうしたことも、提言しようということになっています。
ニックネーム 福本健一 at 07:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

行政機関の実態

先日の動物愛護管理法を見直す会で
地方の動物行政は、人員及び予算の削減で、
なかなか大変である・・・ということを耳にしました。

それに関連した話。

今、とあるペットホテルでのトラブルを扱っています。

で、そのホテルのHPを見て、運営会社を割り出し、
登記事項証明を取りに法務局に行きました。

請求したら、同じ名前の会社のがヒットしたのですが、
同一市内ではあるのですが、住所がちょっと違う。

さらに事業目的を見たら、
「ペットホテルの経営」というような文言が無いんですね。

これは、もしかしたら別会社かもしれないと思い、
その地区担当の保健所に電話してみました。

そうすると、どうやら、ペットホテルを経営しているのは、
その会社に間違いないようでした。

ちゃんと、動物取扱業の登録も受けていました。

担当者に、
「事業目的にペットホテルの経営というような文言がないのですが、
それでも登録を受けられるのですか?」
と訊いたら、
「登録を受けるまでは、動物取扱業を開業できないですから
(事業目的に記載されている必要はない)」
という回答。

これはちょっと説明が必要ですね。

そもそも定款の事業目的に、事業内容が入っていなければ、会社は事業活動ができません。

本来であれば、目的に入っているのを確認してから、
許可するのが筋です。

基本的に考え方が逆ということです。

まあ、今回の件、おそらくは、その担当者が、よく解っていない・・・ということだとは思います。

しかし、かなり、レベルの低い話で、
そういう内容を説明しようと思ったのですが、
アホらしくなったんで、止めました(笑)。

なんにしても、事業目的に動物取扱業の記載がない会社が
登録を受けているという実態が、千葉県にはあるようです。

貧困な地方の動物行政事情を垣間見た気がします。
ニックネーム 福本健一 at 12:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

昼夜逆転

先日の動物愛護管理法を見直す会での話。

問題の一つに、「深夜のペット販売に規制を!」というのがありました。

これは、東京の六本木などの繁華街で、夜間仕事をしている人たちを対象に、真夜中にペットが売られているということなのです。

当然のごとく、店内は煌々と電気が点けられ、ペットはケージの中でぐったりしている。

そういうお店は、昼間は開店しておらず、カーテンが閉められているそう。

つまり、人間の都合で、昼夜逆転の生活を強いられているわけでして、
これは動物虐待である!と言えそうです。

このような「無秩序」な動物販売に、規制をかけようという趣旨でした。


ニックネーム 福本健一 at 07:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

動物愛護管理法を見直す会

来年、動物の愛護及び管理に関する法律が改正されます。
これは、前回の改正時(2005年)に、「5年後に改正する」ということが、既に決められていました。

これを受けまして、「動物愛護管理法を見直す会」というものが発足し、昨日、その第一回会議が、東京永田町の議員会館で開催されました。

発起人は、動物問題を解決したいと考える放送作家の方。
自分自身がペットショップで働いていた経験があるとのことで、
ペットを巡る様々な問題を看過できないということで、立ち上がったそうです。

今回の参加者は、国会議員の方3人のほか、環境省や警察庁の官僚の方、動物関係のNPO法人の代表者、アナウンサーなど多士済々。

006.JPG

その中で、私は、ペットトラブルの専門家ということで、インターネットを通じた売買トラブルということで、その実態について、15分ほどのプレゼンをしました。

議員さんら.jpg

今後、この会議で知った様々な問題を、お知らせしていきたいと思います。
ニックネーム 福本健一 at 22:13| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

おさわがせ、はげこう?

地元、千葉でのお話し。

−−−−−−−−−−−−−−−−−大脱走の果てに アフリカハゲコウ、約72時間ぶり捕獲
2009年4月5日21時13分

 千葉市動物公園から逃げ出した大型鳥アフリカハゲコウが5日、約72時間ぶりに捕獲された。鳥にけがはないが、衰弱しているため治療するという。

 「脱走」から丸3日たった5日午後3時過ぎ、千葉市稲毛区長沼町の住宅街の屋根にいるところを、職員が高所作業車で近づき、竹ざおで引っかけようとしたが、鳥は空き地に落下。その後、飼育係の水上恭男さん(42)が取り押さえた。

 水上さんは「ほっとしたというのが一番の感想」。京増裕行園長(59)は「市民の皆様の激励に感謝します。できれば名前を募集し、体調を見て公開したい」と話した。

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この捕獲劇、かなり、すったもんだしたようですね。
一時は、この鳥が、高見から人間たちを見下ろすような光景も報じられ、
大捕り物になっていました。

もともとは野生ですから、やはり自由な身がいいのでしょう。
しかし、餌付けされてしまい、エサを探す術を忘れ、
「衰弱」につながったのではないかと思っています。

ともあれ、一件落着、なによりです。
ニックネーム 福本健一 at 04:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

モンキードッグ

「犬猿の仲」を利用した?食害対策のニュースです。

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犬猿ガチンコ勝負!サル食害対策に5匹出動 大分
(朝日)

 ミカンなど柑橘(かんきつ)類の産地で知られる大分県津久見市で、サルの食害対策に飼い犬が実戦配備された。名づけて「モンキードッグ」。犬猿の仲のサルを追い払う訓練を終えた精鋭の5匹だ。

 市によると、鳥獣による農作物の被害は07年度が約780万円で、面積は13.5ヘクタールにも及ぶ。イノシシが最も多いが、最近はサルが犯人とみられる被害がポンカンの栽培ハウスなどで増えてきた。

 市内のサル生息数は推定約150匹で、早朝と夕方に群れで出没し、タマネギなどの野菜も食い荒らすという。畑への不法侵入を防ごうと、電気柵(さく)や網を設置しても効果はなく、サルが苦手とする犬に白羽の矢が立った。

 国の補助を受け、1月から3カ月間の訓練が始まった。農家の3人が飼う5匹を選び、県警の警察犬訓練士に預けた。サルのにおいがついた「ぬいぐるみ」を見つけ、ほえる。経験を積んで適性テストに合格。モンキードッグの認定を受けた。

 これからは飼い主と一緒に毎日朝夕、畑を巡回してサルを追い払う。雑種のメス「くう」(3歳)の飼い主、小手川洋邦さん(54)は「ハウス栽培のデコポン100キロがサルにやられた。被害を食い止められれば」と期待する。市鳥獣害防止対策協議会の岩崎(崎は山へんに竒)倖(こう)会長も「効果が顕著なら数を増やしたい」と話している。(長沢豊)
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他の動物を管理したりすることに、犬が使われることは多いですね。

ブルドッグ(=bulldog)は、牛と闘う見世物に使われたそうですし、
シェパード(=shepherd)は、もともとは牧羊犬だったそうです。

今度は、モンキードッグですか。
いい効果がでますよう・・・
ニックネーム 福本健一 at 12:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

狂犬病予防注射

新年度が始まりましたね。
関東地方はまだまだ肌寒い日ですが・・・

さて、4月と言えば、狂犬病予防注射のシーズンです。
登録されている犬の飼い主のもとには、
そろそろ案内の通知が行くはずです。

飼っているのに届かない人はいますか?
登録されているかどうか、確認してください。

未登録は、罰則がありますし、狂犬病自体も大変恐ろしい病気なので、気をつけてください。


【厚生労働省】のサイトに、以下のお知らせがありましたので、アップしておきます。

犬の狂犬病予防注射のお知らせ

動物由来感染症ハンドブック2009

ニックネーム 福本健一 at 09:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする